ちょっと体調を崩しており、久しぶりにジムに行きました。ショルダープレスがまるで上がらんかった。。やはり継続は力なりですね。さて今日は新NISAのポートフォリオ戦略を見直しについてブログを記したいと思います。
なぜ見直しをしようと思ったのか
昨日のブログ記事を書いていて新NISAの仕組みに触れたかと思います。その内容は以下の通りです。
年単位で投資できるのは、つみたて投資枠120万円、成長投資枠の240万円の合計360万円が上限となり、年単位ではこれ以上に枠は増えることはありません。よって仮に毎年360万円ずつ上限まで投資した場合、途中売却した枠は6年目以降に投資できることとなります。
新NISAの売却のタイミングは主に3つかと思います。①思った以上にリターンが出ている、②投資している投資信託より商品性が優れたものが出たことによる乗り換え、③思ったようなパフォーマンスが出ていない。
①、②は前向きな売却であるかと思いますが、③はややネガティブな売却といった感じかと思います。売却が生じることで新NISAの枠を埋める期間も長くなり、非課税での複利効果の恩恵が薄れてしまうこととなるかと思います。株は基本右肩上がりに上がっていくのが原則ですが、③に該当する可能性があり、予め中~短期で売却する可能性がある投資信託銘柄をポートフォリオに入れるべきかといった疑問を感じてしまった次第です。如何に基準値が安い段階で買い集め、高密度新NISAパッケージを作りあげることが大事なんじゃないかと。。その観点でいうとイーストスプリング・ベトナム株式ファンドとEXE-iグローバルサウス株式ファンドは5年間握り続けられるかが微妙と感じました。
iFreeNEXTインド株インデックスは今後のインドの成長に期待、またニッセイNASDAQ100インデックスファンドも株式市場の銀河系スター軍団の層の厚さに期待、またeMAXIS Slm全世界株式はコア投資先で屋台骨ですので握り続ける予定であり、売却は考えておりません。
よって当面の投資先は上記3つに絞り込むことにしました。イーストスプリング・ベトナム株式ファンドは成長投資枠にいるものの積み立ては停止しており、EXE-iグローバルサウス株式ファンドは毎日1000円の積み立てを停止し、500円ずつiFreeNEXTインド株インデックスとニッセイNASDAQ100インデックスファンドを増額し、毎日それぞれ2500円の積み立てと致しました。
「新NISA開始早々ブレブレやん。」というお声が聞こえてきそうですが、開始早々だからできることと思っております。またポートフォリオ戦略が変わる可能性はゼロではありませんが、しばらくはこのスタンスで臨みたいと思います!
今日の市況
香港ハンセン指数は中国当局が安定化に向けたメッセージを出したことにより2.63%の爆上げ、インドnifty50はジー・エンターテイメントとソニーインド子会社の合併中止が決定し、ジーショック(すみません、単純にこの言葉が使いたかったです笑)が影響したのか▲1.54%の爆下げとなりました。ジー・エンターテイメントはメディア複合企業で今後の市場拡大を考えるとソニーも欲しかったはずですが、やはりインド企業とのビジネスの難しさが浮き彫りになりましたね。新旧世界の工場が対照的な市況結果となりましたが、インド企業との交渉の難しさが今回のジーショック以外にも出てきてしまうとグローバルカンパニーがインドを敬遠する流れができてしまうかもしれませんね。インドに投資している身としては、まずは中国からのサプライチェーン変革を確実なものにして頂き、世界の工場の座についていただきたいと考えております。また企業間の交渉において、インド企業との交渉は難解といったイメージが定着しないようWin-Winの良い交渉事例が創出されることを期待しております。日銀会合における異次元金融緩和継続は想定内でした。春闘の賃上げ結果が出るまで、市場にストレスを与えないようにしていただけたらと思います。中国はバブル崩壊で930兆円吹き飛ばしてからの41兆円下支え策の検討といったニュースがBloombergに出てますね。中国マネーが中国に戻るのか、はたまた日本への流出が続くのかしばらく注視したいですね。
それではまたー。
※本ブログは情報の正確性・完全性を担保いたしません。投資行為・投資判断は自己責任にて行って頂きたくお願い致します。
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