50代からの新NISA NASDAQ総大将 Appleへの逆風

投資

Appleに関する逆風のニュースが吹き荒れてますね。オンラインゲームのフォートナイトを展開するエピックゲームスとのアプリ課金のルールにおける裁判においてアップルに対してルールを見直すよう命じた連邦控訴裁判所の判決が確定し、アップルは外部の決済手段も認めるなどの見直しを行うことになったとのことです。Bloombergの記事はこちら

フォートナイトって何?

うちの子供もよくやっているオンラインゲームですね。一時期に比べて人気は落ちてますが、今だメジャータイトルですね。世界規模の大会賞金が億単位だった時期もあったのではと記憶しております。少しやってみましたが、50歳のおっさんにはとてもついていけない瞬発力系のゲームです。実はオンラインゲームには、アメリカ投資に関わる点が多いんですよね。ゲーミングPCにはグラフィックボードが必要でそのグラボはNVIDIA製だったりします。うちにあるゲーミングPCもNVIDIA製グラボでちょうど半導体不足になる前に5万円くらいの比較的性能のよいグラボに積み替えましたが、その後グラボの値段が急騰した記憶があります。まさかグラボの会社としか認識していなかったNVIDIAがこんなに成長するとはおもっておりませんでした(笑)

今回のAppleとエピックゲームスの件も実はBloombergで記事を見る前に子供から知らされました。子供の話を聞いていたら色々先取りの情報を得れるのではと少し思った次第です(笑)

Appleはアプリ開発会社に最大30%の手数料を支払う課金システムにエピックが嚙みつき、裁判となり、Appleは外部の決済手段も認める見直しをすることになりました。ただAppleは外部決済手段でも27%の手数料を支払うように求めているとのことです。

EU圏でもAppleへの逆風が

2024年3月にEUでデジタル市場法が全面適用されるとのことでAppleが昨日アップストア以外からのアプリ取得を認めると発表しました。Bloombergの記事はこちら

独占禁止に関する厳格な規制に対応するとのことですが、手数料体系も刷新されるとのことです。現在アップストア等のサービス収入がAppleの全体収入の20%を占めているため、Appleにとっては結構痛手になる可能性があります。またEUだけでなく、日本政府も同様の規制を考えているみたいですね。

一人勝ち禁止の流れ来るか?

我々の生活を見てもiPhoneやApple musicなどのサブスクが自然と浸透しており、毎月家計からお金を支出しております。Appleだけではなく様々なグローバルベンダーのサービスをごく自然に利用していることが現在のAppleの株価、マグニフィセント・セブンの株価に反映されております。NASDAQやS&P500に投資している人はその株価成長の恩恵を受けれますが、投資していない人にとっては、純粋に独占化が進むと言われているサービスを利用することで料金を支払うこととなり、格差が生じる一つの要因にも成り得るかと思います。

今までの一人勝ちに対して、世の中がノーと言う流れがもしかしたら近づいているかもしれません。株式も企業を成長させるものであって貧富の差を拡大させる、一人勝ちをさせるシステムではないという風潮が芽生えるかもしれませんね。

50代の新NISAポートフォリオ 2024年1月25日時点

毎日1万円ずつつ投資している新NISAポートフォリオを貼っておきます。インドは本日休場、アメリカは引き続き底堅かったですが、テスラが大幅な下げ。アメリカ株式は2月1日のAppleの決算に向けて乱高下するかもしれませんね。マグニフィセント・セブンを中心に上昇してきた相場の潮目がもしかしたら変わってくるかも。。。

ブログを始めて1か月ほど経過致しました。だいぶ記事を見ていただける方が増え、大変感謝しております。私なりの独自の視点にて今後もブログに記事を寄せていけたらと思いますので引き続きどうぞよろしくお願い致します。

今日はこの辺にて失礼させていただきます。それではまたー。

※本ブログは情報の正確性・完全性を担保いたしません。投資行為・投資判断は自己責任にて行って頂きたくお願い致します。

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