日銀が17年ぶりに利上げを決定しましたね。円安に進んだのは想定外でした。。日銀利上げ決定に伴い住宅ローンの金利が今後上がる可能性があり、昨晩緩ーくデスクトップリサーチしました。
日銀17年ぶりの利上げ決定
既に何度もニュースで流れてますのでBloombergのリンクを貼っておきますね。こちら。サマリーは以下の通りです。
・マイナス金利(マイナス0.1%)を解除し、17年ぶりの利上げを決定。
・イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の廃止。
・上場投資信託(ETF)の新規購入の停止も決定。
住宅ローンの変動金利5年ルール、125%ルールって何?
住宅ローン金利の上昇もニュース等で話題になってますね。ネットで色々調べると変動金利5年ルールとか125%ルールって文字がやたら出てきます。私、恥ずかしながら昨日まで何も知らず、ルールって何?状態でした(笑)
よくまとまっているSBI新生銀行さんのサイトのリンクを貼っておきますね。こちら。サイト内容のかなり粗いサマリーを以下に記しますね。
・多くの金融機関では、金利が上昇した際に、毎月の返済額が急に上がらないための施策として、住宅ローンに「5年ルール」「125%ルール」という制度を適用している。
・「5年ルール」は金利が上昇しても、5年間は毎月の返済額が変わらないというルール。5年経過後の6年目からの毎月の返済額は、今までの返済額に対して125%の金額までしか上げることができないというルールが「125%ルール」。
・「5年ルール」「125%ルール」は毎月の返済額が急に上がらないための施策であって、金利が上がることで住宅ローンの返済額の上昇は免れず、急激に利上げが生じると未払利息が発生しやすくなる。また債務者がその事実に気がつきにくくなるという副作用がある。
・「元金均等返済」を選択した場合は、一般的に5年ルール、125%ルールは対象外。中には「元利均等返済」でもルール対象外の住宅ローンがある。※SBI新生銀行さんはルール対象外だそうです。
Xを見ていても5年ルールを踏まえたポストと推測しますが、「住宅ローンはしばらくは据え置きだから安心」といったポストがありましたが、ルール対象外の場合は見直し時期に金利が上昇していた場合はそのまま反映され、返済額がすぐに変更されるとのことです。金利が急激に上昇していたら返済額も大幅に上がる可能性もあります。こちらは住宅ローンサービスの提供会社によってまちまちだと思いますので確認が必要なのではと思いました。
あとはプロが記したサイトを見てください(笑)
私の住宅ローン契約について
変動金利で元利均等返済となってました(笑)※正直16年住宅ローンを支払っていて昨日理解しました。。
5年ルール、125%ルールが適用されると思われますが、上記記載のルール解釈でいうと20年住宅ローンで残り4年となっておりますので、5年ルールに基づき完済まで毎月の支払は変わらず、金利上昇分をローンの最終支払月に一括返済といった形になるのではと思われます。※もし間違っていたらご指摘頂けますと幸いです。
個人的には低金利時代にある程度住宅ローンの返済を進められて良かったと思っております。ここ十数年アメリカ株式市場を中心に上昇局面にあり結果論にはなってしまいますが、最適な返済方法は銀行から低金利でめいいっぱい借り入れをし、現金は投資に回して複利で増やし、増えたお金を住宅ローン金利上昇のタイミングで繰り上げ返済or一括返済がベストなのかなと思っております。※私は一切投資をやってませんでしたのでその点が反省点となります。
今日はこの辺にて失礼致します。それではまたー。
※本ブログは情報の正確性・完全性を担保いたしません。本ブログ記事に関する情報はご自身できちんとお調べ頂いた上で行動頂きたくお願いいたします
にほんブログ村
コメント