ようやく1週間終わりましたね。今週は香港ハンセン指数の大暴落など色々ありましたね。よくご紹介させていただいている第一生命経済研究所の主席エコノミスト西濱徹さんが最新の中国経済レポートをだされておりますのでリンクを貼らせていただきますね。こちら それにしても新興国の経済レポートの発出数が半端ない数でとても分かりやすいのでいつも参考にさせていただいております。
中国経済ニュース
Bloombergの記事では2021年のピークから香港市場、中国本土市場が失った時価総額は930兆円だそうです。気絶ものですね。。中国最大の証券会社が空売停止措置も焼け石に水状態。チャイナAMC野村日経225に中国投資家の買いが殺到し、純資産に対するプレミアムが発生し、一時売買停止などニュースネタに事欠かない状態となってしまってます。西濱徹さんのレポートにもありましたが、不動産不況による資産デフレに加えて、株式資産も930兆円吹き飛んでますので、中国マネーのヒャッハー状態が到来しております。ちなみに中国経済不況は結構前から兆候が出ておりましたが、マネー逃避現象が色濃くなったのは今年に入ってからですので、中国人投資家もここまで中国経済が落ちぶれると思っていなかったのでしょうか。そうだとすればしばらくこの傾向は続くと思われますね。我々は、この逃避マネーの影響が今後どうなるのかはきっちり見極めていく必要があるかと思います。変な影響がないことを願います。
50代の新NISAポートフォリオ 2024年1月19日時点
厳密には昨日時点のポートフォリオです。特段変更点はないですが、香港ハンセン指数大暴落に引きずられて、インドnifty50が2%弱下げましたが、既に本日+0.75%上昇し、リカバリーモードに入ってます。イーストスプリング・ベトナム株式ファンドですが、VN指数が最近好調ですね。1200に近づく勢いを見せております。フロンティア市場から新興国市場への格上げがあることを願って、きっちりホールドしていきたいです。ただ気になるのが紅海の海運ダメージの影響で衣料品の輸出が空路で行っているといったニュースを見つけました。当然空路需要が増えれば運賃もたかくなり、輸出コストも増えることとなりますので、早く紅海問題が落ち着いてほしいものです。
今日の市況
最近のアメリカは経済指標が強く、米国債利回り上昇によるドル高円安基調、利下げが遠のく要因にもなっていますが、半導体関連を中心に株式相場は底堅い動きを見せており、本日20日0:50時点でも堅調であります。ただマグニフィセント・セブンの中ではテスラだけずっと下げ基調ですね。近いうちに神7の入れ替えがあるかもしれませんねえ。個人的にはとっとと円高になってもらって外貨資産を安く買い集めたいですが、なかなかその状況になりませんねえ。新NISA高密度ポートフォリオを構築するには、円高状況でいかに値上がりしきっていない外貨資産を早期に買い集められるかがポイントだと思っており、この1年くらいでその状況が来てくれることを願っております。
今日はアジアカップで日本がイラクに負けてしまいました。結構ベストメンバーに近い状態だったのにサッカーはやはりわからないですよね。そういったところが大変面白いです。まだ敗退が決まったわけではありませんのでこの後きっちり巻き返してもらいたいですね。それではまたー。
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