50代からの新NISA 投資活動に出遅れた自分に捧げるメッセージ

投資

今日からX(旧ツイッター)を始めてみました。こちら。Xを見ていると億り人なる方々のツイートで溢れてますね。なんか違う世界に入り込んだ気がします(笑) そんなツイートを見ていると気後れがちになり、もっと投資活動ちゃんとやっておけばよかったなあという思いも感じてしまいます。そんな出遅れ感を感じているのは私だけではないと思いますが、今日は「投資活動に出遅れた自分に捧げるメッセージ」と題してブログを記したいと思います。

出遅れちゃったけど何か?(笑)

リーマンショック以降右肩あがりの株価成長をアメリカを中心に遂げております。絶好の投資機会だったと思います。投資していなかった事を後悔しても何も始まりませんし、後ろを振り向いたところで何の意味もないと思います。新NISAになって口座開設率は約3割程度まで引き上がっているようですが、新NISAを始めたことにより上位30%に入っていると前向きに捉えていきたいと思います。

例の富裕層ピラミッド

NRIさんのサイトから情報を引用しております。こちら。例の富裕層ピラミッドの図がありました。

引用:NRI様のサイトより

これ2021年ですのでもっとマス層と上位層の格差が生じていると思われます。ちなみに住宅ローンを多額に抱えているとなかなかアッパーマス層に昇格しづらいかもしれません。※住宅ローンは純金融資産保有額としてはマイナスとして計算されるため

50代の場合、住宅ローンの残高がだいぶ減ってきている・もしくは完済している傾向がありますので純金融資産保有額を増やしやすいかもしれません。※私はあと住宅ローンが440万円ほどです。

NRI様のサイトで気になった表があります。

引用:NRI様サイトより

アッパーマス層以上が軒並み世帯数が増えているため、人口減傾向にある日本ですのでマス層の世帯数が減るかと思いきや世帯数は微増から平行線をたどってます。これ何を意味しているのかと申しますと純粋に単独世帯が増えているとのことです。ここでも貧富の差が拡大していることが示されておりますね。

世帯に関するデスクトップリサーチをかけた結果を箇条書きにして記しますね。

50代の世帯の持ち家比率は67.6%

50代の独身者の持ち家比率は33.6%

共働き世帯の平均世帯収入約830万円

当然共働きの方が金融資産を貯めやすいのは間違いないと思います。私も103万円問題(130万円問題?)を気にしながら妻を自分の扶養に入れておりましたが、3年ほど前に妻が正社員で働くようになり、扶養が外れ、世帯収入も大きく増えることになりました。扶養をどうするかは、各ご家庭のお考えがあるかと思いますが、奥様の働く意欲が旺盛であれば背中を押してあげるべきと感じております。

50代独身者の持ち家比率が極端に低いことについてですが、空き家問題がこれからより深刻になると思われるため、これを政府がうまく施策化ができないのかと感じました。空き家になっては困る、持ち家が欲しいといったニーズをうまくマッチさせてほしいですね。また単独世帯が増えていることについては、一概にコメントできない点ではありますが、中年層以上のマッチング事業を政府、自治体がもっと力をいれてもよいのではと考えます。

50代となると子供の養育費・教育費の支出が減ってくる or 無くなる

お一人のお子さんの養育費・教育費はざっくり一人2000万円とも言われます。二人いれば4000万円ですね。私のところも学費があと2年で支払が終わります。50代になるとだいぶ支出が減ってくる、もしくは無くなるのではないでしょうか。お子さん2人分の養育費・教育費4000万円のお金を複利で回したら少なく見積もっても5000万円くらいにはなっているかと思います。何を言いたいのかと申しますとそれだけお子さんに今までお金をかけることができたということは、それだけの投資余力があり、その支出が無くなったときに大きな投資余力が生まれるのではと考えております。一生懸命お子さんのために頑張ってきた努力が体に染みついてますので、その努力が投資にも活かされると思っております。

まとめ

いつも通り話題があっちこっちにいってしまいましたが、まとめますね。

①投資活動が出遅れたことを後悔してもはじまらない、税制の優遇がある新NISAから投資ができるスタートに立てたと前向きに捉える。

②50代の場合、住宅ローンの残りが減ってきているもしくは完済している傾向があり、純金融資産保有額を増やす良いタイミング。

③奥様が扶養に入っている場合において、奥様の働く意欲が旺盛であれば、背中を押してあげるべき。

④50代の場合、子供の養育費・教育費が減少傾向にあり、純金融資産保有額を増やす良いタイミング。

入金力を高めることに努めておりますが、妻に「新NISAもいいけど、今しか楽しめないお金の使い方があるからね。」と釘をさされました(笑) まさに言う通りだと思います。純金融資産保有額を増やすことにのめり込みすぎないように、家族と楽しい人生を過ごすことを第一に新NISAとも付き合っていきたいと思います。

それではまたー。

※本ブログは情報の正確性・完全性を担保いたしません。投資行為・投資判断は自己責任にて行って頂きたくお願い致します。

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