グローバルサウスの主要国を少し調べてみました

投資

EXE-iグローバルサウス株式ファンドを新NISA成長投資枠にて積み立てをしておりますが、今後有望なファンドになるのかといった観点にてグローバルサウスの主要国について少し調べてみました。EXE-iグローバルサウス株式ファンドを投資しようと思った理由は、以前のブログに記しておりますので気になる方はこちらをご覧ください。

主要国の一人あたりのGDP、GDP成長率は?

今回もGraphtoChart様のサイトを活用させていただきました。比較によるグラフ作成などもできてとても便利です。

2022年度データですが、インドは人口が多いため、その他の国より1人あたりのGDPはまだ小さいですね。今後の伸びに期待ができそうです。

2022年までの推移グラフを見てもメキシコ、ブラジルの成長度合いに比べるとインド、ベトナム、インドネシアはまさにこれから成長しようといった具合ですね。

2022年の1人あたりのGDP成長率は、ベトナム、インドが7%前後と高い成長率となっており、今後のGDPの伸びが期待できそうです。

グローバルサウス主要国の人口ボーナスはいつまで続く?

人口ボーナスが期待できるほど今後のGDPの伸びが期待でき、株価にもよい影響をもたらすと思われますが、各国の人口推移グラフを記します。

まずはメキシコから。2062年が人口増加のピークとなっており、1億5719万人といった予測になっております。今後長い期間において人口ボーナスが期待できそうですね。

続いてブラジルです。こちらは2045年が人口増加のピークとなっており、2億2960万人といった予測になっております。約20年間の人口ボーナスが期待できます。

続いてベトナムです。こちらは2054年が人口増加のピークとなっており、1億0979万人といった予測になっております。約30年間の人口ボーナスが期待できます。

続いてインドネシアです。こちらは2067年が人口増加のピークとなっており、3億3738万人といった予測になっております。約40年間以上の人口ボーナスが期待できます。人口も多いですので成長が期待できそうですね。

最後にグローバルサウスの盟主であるインドです。こちらは2059年が人口増加のピークとなっており、16億5134万人といった予測になっております。約35年間の人口ボーナスが期待できます。人口の数が半端ないですので今後生産性が上がることでとてつもないGDP値を叩き出しそうですね。

参考として、中国、アメリア、日本のデータも貼っておきます。

中国は今後かなり人口が減っていく推移となってますが、それでも2100年では、10億人以上の人口を維持する予測となっておりますので大国であることは当面変わらないですね。

驚きのデータがアメリカでした。2100年まで人口が伸び続ける予測となっております。このデータを見て、もうS&P500とNASDAQ100に投資してればよいのではといった気持ちになりました。で皆さまが気になるデータは?

はい、こちらが我らのジャパンです。かなり急スピードで人口が減っていく予測となっております。

まとめ

これらデータをみて私なりにまとめてみました。現状のGDP及び伸び率からベトナム、インド、インドネシアの大きな伸びが今後期待できそう。各グローバルサウス国の人口ボーナスは20年から40年くらい期待できそう。人口増加を伴い、GDPが増えていくトレンドは当面変更はなさそうであり、サプライチェーンの変化によりその恩恵を受けることでプラスαの成長が見込めそう50歳からの投資先としては、成長を見届けられない可能性もあるため、投資先としてグローバルサウスに過度な期待を持ちすぎないことも肝要であると考える。また人口推移から見るアメリアの成長はとても理想的であり、マグニフィセント・セブンを中心としたイノベーションは今後も起こり続けるであろうことからメインの投資先をアメリカに設定しておくことが賢明であると思われる。中国は今後人口減少が予想されているが、それでも10億人規模の人口を抱えており、世界の工場の座を簡単にインドに明け渡すと考えるのは安易であり、サプライチェーン変化に期待しすぎないことも大切であると思われる。日本においては、人口急減の予測となっており、人口から見る投資先対象としては魅力はあまりなさそう

アメリカのデータと日本のデータを見て、大きな気づきを感じました。日本株への投資は押し目にちょっと買うレベルですかね?

それではまたー。

石川県能登地方を震源とする地震により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

※本ブログは情報の正確性・完全性を担保いたしません。投資行為・投資判断は自己責任にて行って頂きたくお願い致します。

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