Appleの決算発表がありましたが、メタ、アマゾンなどの上昇やアメリカ経済指標の強さに助けられた形でなんとかApple株価は微減で通過されましたね。
Appleの決算状況
ロイターの記事リンクはこちら。やはり中国のiPhone販売の落ち込みは影響が出てましたね。アナリストの予想235憶ドルに対して、208憶ドルの売り上げとかなり中国は落ちこんでおります。サービス事業収入も予測に対して、下回った模様です。Macは微増、iPadは25％減の売り上げとのこと。AIにも投資しているようですが、今期は目に見えたAIに関する成果を求められそうです。
米国株は精神と時の部屋で猛烈に修行中？
昨日、失業率がが発表され、予想3.8％に対して3.7％と必ず強い数字が出てきました。非農業部門雇用者数においては、予想18.0万人に対して35.3万人ととてつもない強い結果となりました。この結果、利下げ観測が後退し、米国債券の利回り上昇によるドル買いにてドル円は148円台に突入しました。アマゾン、メタの好決算の影響もあり、S＆P500、NASDAQ100は大幅に上昇する結果となりました。
FRBによる高金利政策下において、本来であれば企業利益（株価）は頭を押さえられそうな状況ですが、その環境下においてもマグニフィセント・セブンを中心とした企業は成長し続けております。まさにドラゴンボールでいうと「精神と時の部屋で強いGを受けながら猛烈に修行をし、成長し続けている」状況ですね。高金利、インフレ環境下でなければもしかしたらITバブルの時のように暴騰してたかもしれませんね。現にITバブルの頃と比較して、主要銘柄の株価収益率はさほど現実離れしておりませんので、このまま暴騰せずにこの環境下でも株価は上昇し続ける可能性はあるかもしれませんね。
マグニフィセントセブンへの利益の集中
マグニフィセントセブンの各社は、AIを中心に莫大な研究開発費を投じて、自社サービスを磨き、収益拡大・株価上昇に努めているかと思います。レイオフのニュースも増えてきており、常に企業内での新陳代謝を高める動きも実施しております。サービスが磨かれればサービスの値上げもしやすくなると思います。当然株価も上昇する傾向になるかと思いますが、益々マグニフィセントセブンへ利益が集中していく流れが確立されるかもしれませんね。
そういった企業に投資している人は、株価上昇で恩恵を受けれるかと思いますが、投資していない人にとっては、サービス値上げにより純粋に家計負担が多くなりますので、今後益々富の格差が生じることになるかもしれません。そういった意味でもS&P500やNASDAQ100といった米国株には、投資しておいた方がよいのかなといった思いが生じてしまいます。。
新NISAポートフォリオ 2024年2月2日時点
年初一括投資論もありますが、私はオルカン、IFreeNEXTインド株インデックス、ニッセイNASDAQ100に毎日こつこつ1万円投資を継続していけたらと思います。
それではまたー。
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