50代からの新NISA 日経平均株価ギガデインを喰らう どうなる今後の相場 

投資

先週末のNVIDIAの下げと日銀マイナス金利解除観測からの円高ダブルコンボから雷雲が立ち込め、日経平均株価にギガデインが轟きましたね。一時期1,100円以上下げていたと思いますが、最終の終値で▲2.19%安の868円安で引けております。今後どうなるのかを浅ーく考えてみました。

アメリカ株の動向

先週金曜日、場が開けてからのNVIDIAは好調でしたが、今まで相当急ピッチで上昇しており、利食い売りなどに押されて結果▲5.6%の下落となりました。その他半導体銘柄も下げ、NASDAQ100、S&P500ともに大きく下落することとなりました。本日の先物の数値も芳しくない模様で(※すみません、記載内容修正してます)NVIDIA一本鎗相場的な感じがあり、少しアメリカ市場もくたびれ感があるように思えます。明日12日に消費者物価指(CPI)が発表される重要な日となっておりますが、この数字が予想より上振れてしまうと株安に向かうと思われます。CPIが予想を下回ることで利下げ期待からの株高になると思われますが、ドル安円高にも動く可能性があり、日経平均株価としては、かなり難しい局面を迎えそうですね。

日銀の動向

マイナス金利解除、イールドカーブコントロール(YCC)の修正、日銀買い入れETF資産の扱いなど直近の株価への影響要素が大きい課題が山積み状態です。3月19日の植田総裁の会見が最大の山場となる見込みであり、それまでは円高基調で進むことが想定されますので、株価にとっては上昇しづらい1週間となる可能性がありますね。

まとめ

3月19日の植田総裁の会見まで日経平均株価が上昇しづらい1週間となる可能性あり、明日12日のアメリカCPIの発表次第で更に円高に進むと日経平均株価は下押しする可能性が大いにあり。

個人的には、日銀は恐れずに19日にマイナス金利解除を高らかに宣言してほしいものです。歪んだ中央銀行政策を長く続けすぎであり、正常化を図らないと日本経済の自立が益々困難になっていくと思われます。株価大幅下落時に日銀がETFを買い支えしておりましたが、最近では持ち合い解消といった動きも見て取れますので、市場を過度に歪める政策は順を追って封印していってもらいたいと考えております。

日本株やアメリカ株がセンシティブな動きが続くと思われますが、グローバルサウス市場へお金が流れてくれるような展開も期待しております。そのグローバルサウスの盟主であるインドでは総選挙を控え、150億ドルのインフラ事業表明といったニュースがロイターから出ております。記事はこちら。4~5月が総選挙と聞いておりますが、あまり盛り上がっているといったニュースは入ってきておりません。農村部のデモのニュースは頻繁に入ってきますが。。

以上少し難しい局面となっておりますが、私は変わらず淡々とオルカン、NASDAQ100、iFreeNEXTインド株インデックスに毎日1万円投資を継続して参ります。

ちなみに日本株はほとんど持っておらず、今日1346MSX225を2株買ってマイナス200円でした。

今日はこの辺にて失礼しますね。それではまたー。

※本ブログは情報の正確性・完全性を担保いたしません。投資行為・投資判断は自己責任にて行って頂きたくお願い致します。

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