50代からの新NISA 香港ハンセン指数大暴落 他国市場に影響はないのか?

投資

本日、香港ハンセン指数が▲3.71%と中国の株式指数が大暴落しました。経済指標が発表になりましたが、それが引き金になったようですね。

中国の経済指標発表

10-12月(第4四半期)のGDPは前年同期比5.2%増

12月の工業生産は前年同月比6.8%増

12月の都市部失業率は5.1%

2023年12月の学生を除く若年層の失業率は14.9%

どのデータもまともに信用できなくなってますよね。特に若年層の失業率はとても深刻なのではと思われます。

中国の大手不動産会社の破綻は他国経済に及ぼす影響は限定的といったニュースをいくつか見た記憶があります。そんなニュースを見るとなんとなく中国経済が低調になっても世界の市場には影響ないのかなと思ってしまいますよね。

サプライチェーンの再構築はそんなに簡単にできるのか?

中国を中心とした巨大なサプライチェーンは何十年とかけて作られてきた歴史があるかと思います。メイドインチャイナというフレーズを聞いてから30年くらいは経過しているかと思います。現在、インドやベトナムなど東南アジア圏に世界の工場を移しているグローバル企業が増えておりますが、サプライチェーンの再構築は容易なんでしょうかね。自分はある程度時間がかかるのではと思っております。ただ中国に工場を持つリスクが深くなりすぎて、中国を離れる企業が急加速で増えてしまっている現状にあるかと思います。

サプライチェーンの枠に入れないと

中国がサプライチェーンから除外されることで当然輸出入が減っていくことになりますが、そうなると中国の消費活動も低下することになりますのでグローバル企業などの収益にも大きく影響することになると思われます。米中摩擦からアメリカが中国のリスクを明確にして、現在の経済状況に追い込んだ格好になっておりますが、中国だけではなく世界の市場にも影響がでる可能性は大いにありそうです。今日の日経平均は600円高からの急転落、インドnifty50も▲2.09%と少なからずとも中国経済指標が影響した結果となっております。世間が考えている以上に本日の香港ハンセン指数の大暴落はインパクトがあるかもしれません。パンドラの箱が開いたばかりでもしかしたらチャイナショックといった世界的大暴落が来る可能性もゼロではないと思います。

中国経済不況&サプライチェーンの再構築が完了するまで世界の市場は影響を受けるかもしれませんが、逆に絶好の買い場が来る可能性もありますので淡々と入金力を高め、積立行為を継続していきたいと思います。

それではまたー。※いつもの50代新NISAポートフォリオも貼っておきますね。

※本ブログは情報の正確性・完全性を担保いたしません。投資行為・投資判断は自己責任にて行って頂きたくお願い致します。

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