母親から連絡がありました。某メガバンクの満期10年超の社債を1000万円買ったとのこと。利払いが初めてあったらしく、十数円しかもらえなかったけどなんで?という電話でした。利払いの金額より10年超の社債ということにびっくりしました。
なぜ高齢の母が10年超の社債を買ったのか?
信頼している銀行の副支店長さんのおすすめだそうです(笑)満期まで私が死んだらお金なくなっちゃうのかしら。長生きしないととのこと。前向きで結構!ですが、まるで商品のことをわかっていないで買っちゃったみたいです。。自分は社債はまだ投資対象範囲にはいっておりませんが、まさかこのタイミングで勉強する羽目になるとは。。
ちょっとその社債調べてみました
いわゆる劣後債というやつのようです。企業が発行する一般的な社債に比べて元本と利息の支払順位が低い社債でその分利回りが高い債券のようです。期限前償還条項というのもあり、約5年後に企業側で償還できる特約がついているようです。途中売却となると目減りした価格での売却となる模様です。※市場価格とかググりましたが、出てきませんでした。以後もう少し勉強したいと思います。
超高齢者である母親の金融リテラシーについて
うちの母親はほとんど金融リテラシーはありません。経験だけは長いです。私はITバブル崩壊とリーマンショックの往復ビンタで退場を余儀なくされましたが、母親は幾度の試練があっても市場から退場せず、生き残っております。私なりに生き残った理由を考えるに肝っ玉が据わっていて逃げなかったということが強みであったかと思います。今後も自分のお金ですので自由に投資してもらえればよいと思っておりますが、さすがに85歳で10年超の社債を買うとその間、お金がロックされてしまいますので、多少サポートは必要なのかなと思った出来事でした。※母親も相続前提で社債を買った様子でもありませんでした(笑)私も相続などはまるで期待しておりません。
今後について
まずは母親が信頼している銀行の副支店長に85歳の超高齢者に10年超の社債を売る意義を伺ってみようと思います(笑)そしてまだ新NISAの口座は開いていないようですので、ネット証券の口座を開くべくサポートをしてあげたいと思います。ネット証券は今や手数料ゼロ時代ですので銀行より全然良いと思いますので。あとは好きに母親のスタイルで投資を楽しんでもらえたらよいのかなと思っております。あとこのブログのタイトルも50代~80代の新NISAに変更しましょうかね(笑)
50代からの新NISAポートフォリオ 2024年1月29日時点
最後に私のポートフォリオを貼って今日は失礼させて頂きます。
1000万円あったらなあ(ボソ
それではまたー。
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